学校でもワキガでイジメにつながるケースが増えています。

もともと、日本人は体臭の少ない民族なだけに臭いと何かと目
だってしまいます。

この背景には現代の日本の食生活も変化してきたということも
ひつの原因としてあげられます。

自殺に追い込まれるケースもあるので、学校側の指導もナーバ
スで保護者と子供の板ばさみになっている教諭もいるようです。

文部科学省のいじめ対策のマニュアルについてもワキガの具体
的な対策もされていません。

直接解決するとは言い切れませんが、制汗剤や衣類の抗菌スプ
レーなどの使用が無難です。

しかし、学校側が該当する生徒に使うようにすすめるのも配慮
に欠けてしまいます。

このため、あらかじめニオイの問題として全ての保護者に向け
てマニュアルを配布するなどの対策が望ましいでしょう。

タンクトップ、ノースリーブ、キャミソールはどれも衣類が
ワキと直接接触しないのでワキガ対策になります。

通気性がよくワキ汗をかいても衣類との接触が最小限のため
ニオイにくいのです。

アポクリン腺からの汗自体は無臭ですが、雑菌で酸化するた
め強烈なワキガ臭を発生します。

しかし、ワキ部分が開いてるとそもそも汗をかいても空気だ
けなので雑菌の繁殖が最小限になるのです。

なのでワキガ臭を抑えるにはひつの対策なります。

ワキガは汗をたくさんかいていて太っているというイメージを
持ってしまう人もいますが…

ワキガというのはアポクリン腺という汗腺が平均より発達して
る人が臭くなりこれをワキガ(腋臭症)といいます。

アポクリン腺はワキガ体質じゃない人(耳垢が乾燥)でも一定量
はある、つまり人間誰でもあるということです。

しかし、アポクリン腺の数や大きさやどこにどれぐらいあるか
などは個人差があり遺伝的に決まっています。

なので汗かきとは別の問題であり痩せていても汗腺がたくさん
ある人もいます。

ちなみに欧米人の９５％ぐらいはワキガ体質といわれています。

ほとんどの人がワキガ体質なので、ニオイに気にするというこ
とがほとんどないということです。

一方で日本人などの黄色人種はワキガ体質が全体の１０％ぐら
で少数のため悩むひとが多いのです。

妊娠してから産後にワキガ臭がするようになったという人も
います。

これは女性ホルモンの影響が大きく、汗腺はホルモンや神経に
左右されるので一時的にニオイに悩まされることがあります。

ワキガというのはほぼ例外なく、成人してからワキガになると
いうことはないので、ホルモンの影響で一時的に臭くなったん
だと考えるのが妥当です。

おそらく、母乳がでなくなる頃にはホルモンも妊娠前の状態に
戻っているので臭うこともないと思います。

それまでのつなぎとしては、制汗剤、デオドラントクリームや
ムレにくい通気性のいいものや、コットンなどの素材の服を着
ることで軽減することができます。

ホルモンバランスの変化ということが原因とわかれば、少しは
生活もしやすくなると思います。

ワキガじゃなくてもワキが黄ばむということはあります！

これにはいろんな原因がありまして、そのひとつに制汗剤が
化学反応を起こして服が黄ばむということあります。

汗、老廃物などある特定のもの制汗剤の成分が結びつくこと
で黄ばむのでしょう。

また、その日の体調や食べたものでも身体のコンディション
は変わってくるので黄ばみ具合も変わる可能性があります。

逆にワキガでも黄ばまないこともあります。

カラダというのは性格とは関係なく繊細にできてるので汗の
成分でも微妙に変わってくるものです。

耳垢がキャラメル状のアメ耳といわれるものはワキガ体質で
あるといわれています。

湿型の耳垢だとアポクリン腺が多く残ってるということを意味
します。

これは医学的に見ても、根拠のあるものでおそらく９９％以上
の耳垢が湿ってる人はワキガであるようです。

稀に逆のケースもあったり、その他例外もあるようですがほと
んどの場合耳垢で高い精度のワキガの自己診断ができてしまい
ます。

そして遺伝という要素もワキガを診断する上では重要です。

両親がワキガの場合は８０％、両親どちらかの場合は５０％の
確立で遺伝するといわれているからです。

現代社会ではワキガ臭は嫌われる原因にはりますが、２００～
３００万年前の人類の祖先である猿人などはニオイをフェロモ
ンとしていたようです。

いろんな説がありますが、言語が発達していなかったときは
自分のなわばりということを相手に伝えるため、視力がそれ
ほど発達していなかったらから識別するなど…

ただ、異性を引きつけるには人類が進化する過程でニオイは
かなり役立ったようです。

この現代社会においても、稀にワキガのニオイが好きという女
性がいるようです。

しかし、現代においてはほとんどの人が嫌がりスメハラといわ
れかねないのでやはり現代人が求める無臭を目指したいもので
す。

ワキガの遺伝率確立は最大８０％にもなります！

これは両親共にワキガの場合での確立で、遺伝しやすいので早
熟なら小学生から苦労を強いられることになります。

ちなみに両親どちらかがワキガの場合は５０％の確立で遺伝
するといわれています。

最近の子供は成長が早い、つまり小学生でもかなり早熟な児童
もいて臭ってしまうケースが増えています。

小学生の場合は外科的な手術というのは、成長段階のためこの
時点でしても再手術が必要な可能性もあるのでオススメしませ
ん。

それよりは、衣類用の抗菌スプレー、制汗剤、デオドラント
クリームを併用するという方法で、何かあれば常に大人サポ
ートできる体勢がいいでしょう。

アットコスメでも評価の高いデオドラントクリーム、ラポマイン
は99.9％も除菌にすぐれています。

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ワキガはうつるという誤解もありますが、感染症ではないので
１００％うつることはありません。

キガの原因であるアポクリン腺は、産まれてから数や形など
は変わってるので他人にうつるというこがあり得ないのです！

皮膚にあるシミやほくろが他人にうつならいようにアポクリン
腺も同じことが言えます。

しかし、ワキガの人に衣類を貸して返ってくると強烈なニオイ
と黄ばみがついていることはあります。

また、遺伝という意味では親から子供に体質を受け継ぐという
ことはあります。

ただ、繰り返しになりますがワキガが汗腺ということはないの
でご安心ください。

服は貸さない、借りないのが無難です。

ワキガにミョウバン水というのをよく耳にするとおもいますが、
ミョウバン水(ミョウバンローション)の作り方をお伝えします。

用意するものは、

１、ミョウバン(焼きミョウバンでも可)

２、空のペットボトル(１．５?)

３、水

この３つだけです。

ミョウバンはスーパーやドラッグストアなどでも安くカンタン
に手に入ります。

空のペットボトルにミョウバンを５０ｇ入れて水を入れてよく
混ぜるだけです。

混ざりにくいので一日おくと溶けてミョウバン水として使いや
すくなります。

また、冷蔵庫で１ヶ月ぐらいはもちますが、ミョウバン水にレ
モンやアロマなども入れるとほのかに香るフレグランス感覚で
ケアすることもできます。

ただ、お肌が弱い場合はアロマは控えた方がよさそうです。

そして、ミョウバンと水の比率ですが好みで変えてみてもいい
と思います。

ミョウバンは殺菌作用があるのでニオイを軽減するのにすぐれ
ています。他のデオドラントグッズとうまく併用するとさらに
相乗作用でニオイの軽減を期待できます。