日本人を含む黄色人種はワキガ体質が10%ぐらいと言われて
います。
もともと体臭の少ない民族でニオイに敏感なので少数派である
ワキガの人はどうしても目だって人眼につきやすくなります。
その一方で欧米人(白色、黒色人種)は95%ぐらいの割合で
ワキガ体質です。
ということは、アジア以外の国ではほとんどの人がワキガであ
るので国民がほぼワキガ臭に慣れてしまっていて気にする必用
がない、気にならいということです。
では、なぜ現代日本でワキガで悩む人が増えてきているかとい
と食生活が欧米人のようになりつつあるからです。
もともとの体質にもよりますが、
日本の伝統食である和食を食べていればそれほどニオイも強くな
い人が、肉食や乳製品でワキガの元であるアポクリン腺が活発に
なってしまうことが原因のひとつとしてあります。
なので、食生活を和食中心にするというだけでも改善する可能性
のあるひともたくさんいるということになります。
また、外国人とのハーフの場合も遺伝という形でワキガになって
しまいやすいです。